2022年9⽉12⽇から9⽉15⽇まで、横浜ハンマーヘッドにノルウェー最古かつ最⼤の帆船《スターツロード・レムクル号》(以下「レムクル号」)が停泊します。1914年に建造され、現在は最先端の移動研究室となっているレムクル号は、「持続可能な開発のための国連海洋科学の10年」の⼀環として「ワン・オーシャン・エクスペディション」の旗のもと、2023年4⽉まで20か⽉をかけて地球を⼀周しています。
駐⽇ノルウェー⼤使館の主催による9⽉13⽇(⽕)の「オープンシップ」は、帆船のデッキ上で、船員、船上で研究を⾏う研究者や学⽣、パートナーである研究所、海洋技術を紹介するノルウェー企業に出会えるチャンスです。
※参加は無料です
2021年から2030年は国連の定めた「持続可能な開発のための国連海洋科学の10年」に当たります。ノルウェーの⼤型帆船《スターツロード・レムクル号》はこれを掲げて2021年8⽉にノルウェーを出発しました。2023年4⽉の航海終了までに55000海⾥を航⾏して世界36港を訪問、9⽉の横浜寄港によりアジアの国に初めて到達することになります。この地球⼀周の旅が「ワン・オーシャン・エクスペディション」です。
航海の⽬的は、持続可能な開発における海洋の重要な役割を伝えることです。船には研究設備が備わっており、航海を通じて、学⽣や研究者、技術者が協⼒し、教育、科学、技術などの分野で海に関する新しい知識を構築していきます。
海の上の研究室となり、108歳で地球⼀周航海中のレムクル号は、2022年9⽉12⽇から9⽉15⽇まで横浜ハンマーヘッドに停泊します。駐⽇ノルウェー⼤使館は、9⽉13⽇(⽕)に「オープンシップ」を開催し、デッキにてノルウェー海洋研究所、ノルウェー極地研究所、コングスベルグ・マリタイム、ベルゲン⼤学、国連海洋科学の10年ノルウェー国内委員会、海洋政策研究所、チームノルウェーによる展⽰や、船員、研究者、学⽣、技術者との交流の機会を設けます。
ノルウェー⼤使館広報部
電話:03-6408-8100 メールアドレス:emb.tokyo.info@mfa.no